リッキースマイル☺

 #4リッキーの野球との出会いは、1歳のときにお父さんの草野球について行っていた頃。4〜5歳のときにはもうすでにお父さんの草野球仲間とキャッチボールをしたりして、野球というスポーツに興味を持ち始めていた。

 小学生の頃もお父さんや友だちとキャッチボールをしたりして、野球チームに入りたいという気持ちはあったものの、「自分にはちょっと難しいかな」と、少年野球チームに入る一歩を踏み出すことはできなかった。

 中学校時代は陸上部へ。野球への憧れはずっと持っていたものの、休日に友だちと公園で野球をする程度にとどまっていた。

 そんなリッキーが中学3年生になった2023年春先、おばあさんがダンデライオンズの新聞記事を見つけて、声をかけてくれた。

 まずは体験練習に参加したリッキー、今度は迷うことなく一歩を踏み出した。

 エラーや失敗をしてもにこにこ笑顔のリッキーは、いつもチームの雰囲気を和ませてくれる。「何番打ちたい?」と聞くと「4番!」と即答。「希望のポジションは?」と聞くと迷わず「セカンド!」と物おじなく答える。先日の試合では、セカンドの守備でファーストゴロのベースカバーに素早く入って難しい送球を捕球するというファインプレーをやってのけた。

4月には高校生になるリッキー。これからも色んな面で活躍してくれるだろう。

日本身体障害者野球野球連盟加盟 阪神ダンデライオンズ

井上監督のもとに集まった様々な個性豊かな選手たち。野球をこよなく愛し、野球を人生のルーツとして歩んできた者。一度は野球というスポーツを諦めた者。また野球が好きでたまらないが心身の理由から挑戦のチャンスが巡ってこなかった者など。様々な情熱が集まり兵庫県より全国へ野球の楽しさを広めようと「ダンデライオンズ」は結成。ダンデライオンズの野球を一度、御覧いただけますでしょうか。 ようこそダンデライオンズへ

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