大切なのは『あきらめない気持ち』
幼い頃から野球が大好きだった#35りょうまは、小学生のときに双子の弟が野球を始めたこともあり、自分も「野球がしたい」と思うようになりました。
しかし脳性麻痺で車椅子生活のりょうまが野球をする環境はなかなか無く、好きなジャイアンツの野球や丸選手や泉口選手の活躍を見ることが楽しみでした。ちなみに背番号35は泉口選手の番号です。
りょうまは中学校でも「野球部に入りたい」と思い、学校にも相談しましたが、残念ながら入部は叶いませんでした。
それでも野球への思いは消えず、次に希望したのが放送部でした。
「選手がだめなら、いつか東京ドームのスタジアムアナウンサーになれるかもしれない」そんな前向きな発想からの選択でした。形は変わっても、そこには確かな野球愛がありました。
野球チームに入る夢をあきらめられないりょうまが中学2年生のとき、お母さんがホームページでダンデライオンズを見つけたのです。
早速、見学や体験に行くと、同じように車椅子の選手が野球を楽しんでいる姿を見て「自分もここで野球をやりたい」と入部を決意。以降、ご両親やチームサポーターと一緒に大きなボールややわらかいボールを使うなど工夫して練習に取り組んでいます。
りょうまは「ボールをしっかり見て、もっと打てるようになりたい」と意気込んでいます。
最近はノックのときにみんなのためにボールを運んだり渡したりする役割もこなし、チームに貢献してくれています。
「やっとチームで野球ができるようになってうれしい」
「今後の目標は試合に出ること」「泉口選手のように得点圏打率の高い選手になること」
と力強く答えてくれました。
素敵な笑顔がトレードマークのりょうま。チームで野球をすることを決してあきらめなかった信念の強さが、このすばらしい笑顔につながったのですね。これからもりょうまにご声援をよろしくお願いします。
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