関西アンバランス・車椅子ソフトボール
本日は関西アンバランス・車椅子ソフトボールチームに出稽古に行って参りました。
第一印象は…。
関西アンバランスの皆さんが元気で明るく、何より楽しくプレーをされている‼
その中に洗練された車椅子操作に緻密に計算された攻撃、守備の戦略が美しい。
私自身も車椅子に座りプレーを行う。早速、キャッチボールを…。舐めてました。そもそも上半身が忙しい。片手にボールを持てば車椅子の操作を忘れる。車椅子の操作を行うとボールが通りすぎてゆく。ただその動きがハマれば最高に楽しい。
打撃練習もさせて頂きました。こちらも難しい。本来、下半身を使って遠くに飛ばす意識があったが、その常識がまったく通用しない。腰が回らない。個人的なイメージではあるが腰を回すより左右の肩甲骨の入れ替えで飛ばす感覚だ。またまた動きがハマれば最高に楽しい。
そんな感覚で実施する上で気付いた事がある。それは我々の障害者野球でも同じだ。個々の特性を活かしたスポーツである。体の大きい人から小さい人、障害の重度、軽度関係なく自分の特性を活かすことが出来る。走るのが速い、遅い。筋力が強い、弱い。その特性を活かし、最高のソフトボールが行える。
なによりチームの雰囲気が最高だ。励ましあい、称えあい、特性を活かし強くなるために考える。我々もこの雰囲気をお持ち帰りさせて頂きます。ありがとうございます。
車椅子ソフトボールって?そんなあなたは一度、体験してみてください。健常者も身体に不自由がある方も条件は同じです。公平のルールの中で生まれる最高の景色が待っていますよ。
※全くの素人ですので詳細なルールなどは割愛させて頂きます。申し訳ございません。
筆者:幻の背番号「0」
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