仁!じん!ジーン!!

今回は、大谷翔平と同じ背番号17、ジンの紹介です。ジンは小さい頃から運動が得意でサッカーをやっていました。小学校に入ってからは友だちの影響もあって野球が好きになり、地元の少年野球クラブに入りました。少年野球では持ち前の運動能力の高さを発揮し、色々なポジションでレギュラーとして活躍しました。

中学校でも野球部に入りましたが、レベルが高く、試合に出ることはほとんどありませんでした。しかし野球大好きジンは、休まず練習に参加し、ブルペンキャッチャーなどお手伝い的なことにも一生懸命取り組み、3年間続けたのは本当に立派です。

ジンは特別支援学校高等部に進学しましたが、野球部がなく、野球をあきらめかけていた頃に担任の先生から「ジンは運動できるし、何もしないのはもったいないよ。私の知っている先生が障がい者野球チームやってるよ。行ってみたら?」と声をかけてもらったのをきっかけに、障がい者野球の道を歩み始めました。

障がい者野球でもショートなど複数ポジションをこなすジンは、ピッチャーをするとチーム一の豪速球を投げます。バッターとしても長打力や走力があるので、1番やクリーンアップを打つことが多いです。そんなふうにチームの中心選手に育ってきているジンも社会人になって仕事が忙しく、参加回数が減ってきているのが寂しいかぎりですが、来たときは準備や片付けもすすんでやってくれます。

最近はピアスに茶髪で「チャラくなった」と言われていますが笑、これからも野球大好きジンとして、プレーやそれ以外の面でもチームに貢献してくれることを期待しています。

日本身体障害者野球野球連盟加盟 阪神ダンデライオンズ

ブンゾーさんのもとに集まった様々な個性豊かな人たち。野球をこよなく愛し、野球を人生のルーツとして歩んできた者。一度は野球というスポーツをあきらめた者。また野球が好きでたまらないが心身の理由から挑戦のチャンスが巡ってこなかった者など。様々な情熱が集まり兵庫県より全国へ野球の楽しさを広めようと「ダンデライオンズ」は結成。ダンデライオンズの野球を一度ぜひ御覧ください。ようこそダンデライオンズへ

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